10年前にFUJIFILMから発売されたフラッグシップカメラ FUJIFILM X-H1をご存知でしょうか。
フジ機が相次いで高騰して、X100VIに至っては30万円を超える中、思わぬダークホースとして中古市場で注目を集めているカメラです。Xシリーズの中でも特に“プロフェッショナル志向”を強く打ち出したモデルで、新機種のX-H2が発売されて時がたった現在、まさに狙い目の一台となっていると考えます。
今回はこのカメラを引っ提げて福島県尾瀬沼に行ってきましたので、レビュー記事を書いて参ります。最後には作例をたっぷり載せていますので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。
それでは早速行ってみましょう🔥

デカくて重い!でも…
外観は従来のX-Tシリーズとは異なり、より大きくより堅牢なマグネシウム合金ボディを採用しています。防塵防滴、とにかく頑丈。僕は山登りをするので、ぶつけても大丈夫・そして低温な環境でも大丈夫なのは本当に心強いポイントです。
表面の塗装には傷がつきにくい特殊なコーティングが施されており、現場でハードに使うことを想定した設計思想が感じられます。山で手袋をした状態でもかなり持ちやすいのも特徴です。
とにかく深いグリップでガッチリカメラを握り込むこと。そしてまるで映画館のような大画面・高画質なEVFで風景を眺めること。その体験の贅沢なこと…。極端な話、写真を撮らなかったとしてもファインダーで景色を覗き込むだけでも(どういう遊びやねん)楽しいカメラです。
プロ仕様カメラを使うということ
自分たちはプロではないのだから、ハイスペックなカメラを使うのは恐れ多い/もったいない/馬鹿にされたら恥ずかしい…
そう思っていた時期が僕にもあります。
でも考えてみてほしいのですが、たとえばiPhoneって、必要なスペックをはるかに上回るスペックが搭載されているわけです。それによって、ユーザーが次から次へと画像を保存してしまったり、夜間でもガンガン写真を撮ったり、200個くらいブラウザを開いたりしても平気でサクサク動くわけです。
これはあえて過剰スペックを提供することによって結果的にフールプルーフ(わかっとらん人の使い方)にも耐えられる状況・ユーザー体験に直結しているのではないかと思っています。
もちろんハイスペックなカメラはフールプルーフのために設計されているわけではありませんが、それでも手ぶれ補正や防塵防滴、各種ダイヤルのデザインなど、ハイスペックを使うことでアマチュアが享受できるメリットってたくさんあると思うのです。いや、僕は現にそれを享受しています。

X-H1のダイヤルは中央のボタンをクリックしないと動かせない仕様になっています。
僕は普段X-E5を使っていて、カバンから取り出すたびに色々な設定が勝手にずれていることが頻発しており、かなりストレスです。こないだも撮影に出かけたら晴天日中なのにISO12,800で撮っていて、かなりの写真を逃していました。X-H1にはそれがありません。なんと言っても、プロ機ですからね。
作例(30枚)
それではさっそくX-H1で撮った写真を見て行きましょう。
全てRAWで撮影して、Lightroom Classicで現像しています。





















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