Macbook Air から Pro に乗り換えて思ったこと

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Macbbook Air M1から Macbook Pro M1proに乗り換えました。

結論から先に言ってしまうと、M1チップというのがあまりにも優秀なので「費用対効果的にはProに買い換える必要は必ずしもない」と感じました。が、とはいえ僕は今すごく満足しているのでMacbook Air から Macbook Proに乗り換えて思ったことについてレポートしたいと思います。

    画面が13.3インチから14インチになると体感は全然違う

    これは全然違うので、違うとしか形容のしようがないのですが、

    本体のサイズがほとんと変わらずにベゼルを攻めて画面を大きくしてくれているので、

    画面の枠が小さくなり画面が大きくなりました。これが非常に見やすい。

    ノートパソコン規格の画面サイズの中で、ネットで調べ物をしたりデータを入力したり作業をしたりする以上、間違いなく画面は少しでも大きい方がいいし、画面を1インチ大きくするのにお金を投資するのは全然おかしいことではないと思います。

    実際、画面が1インチ大きくなることで別ウィンドウをいちいち切り替える機会が減り、結果として作業効率が上がったと感じています。

    無視できない重さ…持ち運び回数減

    「Macbook Airって本当に軽かったんだな…外出用に買い戻した方がいいんだろうか…」と真剣に悩む程度にはMacbook Proは重く感じます。外で人と会って打ち合わせする時は持って行くしかないので持って行きますが、「PCがひょっとしたらいるかもしれない」程度であればiPadだけ持っていくスタイルに移行しました。Macbook Airは鞄に軽快に放り込んで出かけることができたのですが、Macbook Proでは同じ気持ちにはなれません。

    とはいえよくよく考えれば、Macbook Proを使う場合は複数のクリエイティブソフトを同時に開いて作業したり、データが重い3Dデータをレンダリングしたりするなど、とにかくじっくり作業する場合が多いはずなので、ちょっとした出かけ先でそういう作業はなかなかしないことを考えると、Macbook Proは家にあって、Macbook Airを持ち歩くというスタイルはありなのかもしれませんね。(そうなったら僕は Mac miniを買いますが…)

    美しすぎるディスプレイは一見の価値あり

    画面は確かにMacbook Airに比べてすごく綺麗になりました。

    画面が大きくなったのと相乗効果で、迫力満点です。ただ今のところMacbook 標準搭載の壁紙を見て「綺麗…」というくらいしかなく、よくよく考えるとmacbookで精彩高画質を見る必要性って必ずしもあるのかな、と思いました。

    最大の決め手はSDカードスロット

    これを言ってしまうとそれまでなのですが、Proを購入した最大の決め手はSDカードスロットです。Macbook AirでSDカードスロットが入るモデルがあったらそちらを買っていたかもしれません。以前はMacbook Airを使っていたので、SDカードやUSBを使うための外部ポートを日頃から使っていたのですが、やはり何をするにも外部ポートを一度刺してから出ないとできないというのはかなりのストレスで、私のように仕事でカメラを使う機会がある人間は今回のMacbook Proを見たら「待ってました!」と思うわけです。そもそもなぜ一度なくなったのか..。

    高速化やメモリパワーの恩恵はまだあまりわからない

    メモリ16GBが必要な人はある程度限られてくると思います。通常の書類作成・写真管理・メールのやり取りであればMacbook proである必要はまずないし、能力を使いきれない以上Proのすごさも体感できないのではないかと思います。

    僕が16GBもメモリを使用する場合はCADソフトでレンダリングする時か、あとは何十ページもある本のデータ処理をするときですが、そういう本腰を入れて作業をする時はデスクトップPCで作業をするので、あまりMacbook Proのお世話にはなっていませんでした。でもMacbook Proが来てくれたおかげで、デスクトップPCの目の前という環境から解放されて、ソファで作業をしたり、カフェで作業をしたりと気分転換にはなるかもしれませんね。そういう意味ではパワフルな作業がどこでもできる!というのをこれから享受できるということなので、今から楽しみです。

    キーボード部分のブラックがかっこいい

    この辺りはもはや好みの領域ですが、Macbook Proのキーボードはツートンのような形でブラックになっており、それによって機能的なメリットは特にない(はず)ですが、デザイン的にスタイリッシュに引き締まっていて非常に端正です。

    この記事を読んでいる方の中でも、Macbook Airで特に不満はないけれど、なんとなくProが気になっている…という人がいらっしゃると思いますが、そういう見た目がかっこいいから乗り換える…というのも購入の動機としては十分「アリ」だと個人的には思います。

    キーボードの鍵打感はProの方が本当に若干反発が強い感じがします。気のせいでしょうか?

    僕はMacbook Proのキーボードの方が打ちやすくて好きです。

    【結論】所有欲を満たす最高のマシン、でも使い切れるか…?

    結論としては、そもそもMacユーザーのほとんどがMacbookのスペックを完全に使い切っていないはずなので、写真や動画編集、CADによる3D作業、楽曲制作などのハードワークを強いる場面がなければMacbook Proの必然性はないかなと思います。

    Macbook Airのカスタムモデルでメモリを増設する方法もありますし、その辺りも視野に入れるのであれば重量がはるかに軽いMacbook Airを購入した方が、結果的に長い相棒になってくれるのではないかと考えます。

    ただ、途中で述べたように、PCのような仕事に直結する道具はスペックだけが全てではなく、それを使っていて気分がいいことがかなり重要ですし、それが仕事の質に関係してくるのであれば尚更、「自分はMacbook Proの性能を最大限引き出すほど重い作業の予定はないけど、かっこいいから買うんだ!」という選択肢はもちろん「アリ」だと思うのです。

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