【Appleユーザー必見】「MILK Books」を使ってみた

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最近は昔の写真でもスマホで簡単に見返すことができる便利な世の中になりましたが、イベントや旅行などに行ったときはその写真をきちんとフォトブックにして残したいな、という機会もあるのではないでしょうか。

僕自身、先日10年くらい一緒にいる友人の写真集を作りたいと思い立ち、多少お金がかかってもいいから、きちんと高級感のある感じでカタチにできないかとフォトブック作成サービスを探していました。

(https://www.milkbooks.com/)

そんな中見つけたのが「MILK Books」というサービスでした。このサービスのすごいところがapple製品との互換性で、例えばmacbookからフォトブックの写真を選択する場合、標準搭載の「写真」アプリから写真を選ぶだけでいいんです。直感的な操作で入れたい写真を選定しつつ、1ページに写真を大きく1枚入れるとか、細かく4枚入れるとか、レイアウトをかなり自由度高く選べるのも高ポイント。

サイトが英語表記なのですが、操作が直感的だったのですらすら進めることができました。

輸送費・関税等を含む料金1万円程度を払って、10日ほどで商品が届きました。

フォトブックは香港から届いた模様です。

結局10日程度かかったので、お急ぎの方には向いていないかもしれません。ただ、そもそもフォトブックを高品質で作りたい人は10日くらいは待てるのでは…などと思います。届くまではDHLが追跡サービスを提示してくれたので、香港から横浜へ、横浜から自宅へ届く様子が毎日観察できて面白かったです。

開けるとこんな感じのダンボール梱包が入っていました。

右のオレンジの箇所に「MOLESKINE + MILK」のロゴが!

実はMILKBooksでは、モレスキンとのコラボによるモレスキンフォトブックを作ることができるのです。モレスキン大好きな僕はこちらをチョイスしてみました。

鏡開きになっているダンボール梱包を開けるとこんな感じで包装紙が現れました。この紙の印刷でピンと来た方はモレスキンユーザー(笑)モレスキンノートを購入するとついてくる説明書の柄ですよね。こういう細かい演出にキュンとします。それではいざ開封ー

開けてみるとこんな感じ。(個人なのでぼかしを入れています)

表紙裏表紙の素材はモレスキンそのもの。バンドまで付いていて上質なモノ感がすごいです。

表紙の写真のサイズ・レイアウトも色々選べたのですが、最大まで大きくしたのは失敗だったかも…。せっかくのモレスキンの質感の表紙がほとんど写真で面積を取ってしまったので。表紙にしても中身にしてもフォトブックにおいては「余白」をしっかり取って上質な雰囲気を表現していきたいですね。

上から見た様子はこんな感じ。ページ数を標準のまま注文したら思ったより薄い本になってしまいました。このくらいならページ数を倍にしても良かったかもしれません。ただ、この薄さで1万円ということは倍にしたらどうなってしまうのか….。でも作業工程を考えるとページ数を倍にしたからといって値段が倍になるというのは考えにくいですが…。

表紙を開いて1ページ目はこんな感じ。これもモレスキンノートと全く同じ仕様ですね!こういう「わかる人にはわかる」演出がたまらないですね。クリーム色を帯びた紙もモレスキンと全く同じ素材を使用しているようです。

写真はカラーでもモノクロでも大丈夫。それにしても、やっぱりPCやスマホで見る画像データと紙だと全然情報量が違います。「あー懐かしいねー」と言いながらぱっぱとスワイプする画像とは違って、紙の微細な凸凹に乗ったインクの風合いを眺めることで、まるでその時の時間が蘇ってきたような気すらします。これは本当のはなしです。

最後のページにはモレスキンお馴染みのポケットが。ここにメッセージカードや、フォトブックに入れきれなかった写真を入れるのもいいかもしれませんね。

裏表紙はこんな具合。しっかりとモレスキンの刻印もされています。

本を閉じると、ノート特有の「パムン」という音がして所有欲を満たします。このくらいのフォトブックになると本棚に刺してしまうのはかなり勿体無いかもしれません。棚に飾ったり、玄関に飾ったり、インテリアを彩るアイテムになるのではないかと思いました。

少し割高ですが、モレスキン以外でもさまざまなスキンが選べますので、気になった方は(僕には1円も入らなけれど)ぜひどうぞ。

https://www.milkbooks.com/

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