kindleを買ったは良いけど、ケースも買った方がいいのかな
こんなふうな悩みにお答えします。
せっかく買ったkindleだから傷つけたくない、落として破損させたくない。
一方で、本体が大きくなって重たくなるのが嫌だ、アクセサリにしては高すぎる。
という意見もあるでしょう。
結論から言うとkindleにカバーは要ります。
その理由について、kindleを7年以上愛用している私がカバー購入レビューを交えてご説明します。
kindleカバーのメリットとデメリット
メリット
- カバンの中など持ち運び中に傷がつかない
- 電源ボタンを押さなくても自動で電源のON/OFFができる
- 見た目のラグジュアリー感がアップする
- kindleが持ちやすくなる
デメリット
- kindle本体が重くなる
- kindleカバーは安くない
それでは一つずつ詳細を見てみましょう。
カバンの持ち運びなどで傷がつかない
ということで買ってみました。新型kindleの純正レザーケースです。2022年kindleにのみ対応。
純正だけあって3,180円という決して安くはない価格ですが、ファブリックの表面の質感は上質でいつまでも触っていたくなります。
ケースの角ははぐるりとプラスチックになっており、落下した時の保護を想定していることがわかります。プラスチック部分はファブリックの色と合わせており、デザイン性を損なわない形になっています。
実際問題、カバンに入れておくと結局色々なものに擦られたり引っ掻いたりして傷だらけになります…。
特に画面は保護シートを貼っていたとしても傷がつくと結構悲しいもの。僕が想定する傷は落下した時の傷というより持ち運びの時の傷に対する心配です。
電源ボタンを押さなくても自動で電源のON/OFFができる
紙の書籍は当然開けば文章を読むことができますが、kindleはまず電源をつけなければ読むことができません。そのワンクッションの手間を解消するのがkindleのケースです。
ケースのマグネットに反応して、kindleを開くだけで続きを読むことができるという、まさしく紙の本と同じアクセス性能を持たせることができる。これがkindleケースの利点の一つです。
見た目のラグジュアリー感がアップする
kindle端末自体はkindleだろうとkindle paperwhiteだろうと結構チープな質感になっていますが、ケースをつけることでガジェットとしての高級感は格段にアップします。
また、スマホケースのように着せ替えさせて色々な外観を楽しむことができるのも飽きずに使い続けるためには重要なポイントですね。
kindleが持ちやすくなる
実はこれが個人的にはケースをつける決定的な理由だったのですが、
kindle paperwhiteは裏面がゴムのような質感になっているので持っていても滑ることはないのですが、
kindleは本体がプラスチックなので持っていても滑る感じがしてちょっと怖いです。
本体が非常に軽いのでそこまで心配はないのですが、やはり読んでいるときに滑って落とすのを心配するのは嫌だな…ということで購入に至りました。
実際のところケースをつけたみたら非常に使いやすくなりました。
滑りにくくなったのが非常にありがたいのと、またカバーのフタがあることで色々な持ち方ができるようになったので読書中に端末を持ち替えられるようになって非常に楽になりました。
紙の書籍のような持ち方をしてももちろんOK
この持ち方でも読書は十分捗ります。
まとめ
ケースをつけることでせっかく軽いkindleの利点が台無しになる…という考えを持っている方がいますが、それは少し違います。手に持っていてできるだけ軽く取り回したい時はさっと取り外してしまえばいいのです。実際、純正のケースはそれが想定されていたかのように簡単に取り外すことができるので、状況に応じて取り外して軽快な読書を楽しむこともできます。
僕は本体の高級感や品質、安全性から考えて純正を推していますが、やはり3000円超えはちょっと高い。それでも、何が一番勿体無いかと考えた時に、それは純正のケースを買うことではなく、「結局kindleを買ったけど使わなくなってしまった」状況が一番勿体無いのではないのでしょうか。
ケースをつけることでどこにでも連れ歩けるようになり、もっとラフに、どこでも読書を楽しめるようになる。そのためにケースを検討する価値は十分あるのではないかと思いましたので、今回僕は「kindleにケースはつけるべき」という立場に立って記事を書かせていただきました。
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